「宇宙生物学」その1 備忘録

7月2日(火)10:00~12:00

 

「宇宙生物学」

すごいタイトル!しかもこんな言葉初めて聞きました!

 

今回は「病気にならない身体づくり」を学びました

 

みなさんへの質問です

① 自分の平熱知っていますか?

② 必須栄養素って?

③ ビタミンやミネラルが不足するとどうなるの?

④ ビタミンやミネラルを多く含む食品は?

⑤ 食べる順序は?

⑥ 若さや記憶力を保つには?

     

     

     ↓ 

① 平熱は36.5度以上

② たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル

③ 自律神経のバランスがくずれる

④ 豆類、かたくちイワシ、抹茶、海藻類

⑤ 生のものから食べる 生のものには酵素が含まれているので食物の消化を助ける

⑥ たんぱく質が不足すると成長ホルモンに影響 夜は必ずたんぱく質を摂る

 

*これ以外にもたくさんのことを学びました

*もっと詳しく知りたければ長くなりますが以下をお読みくださいね


講師はサッカー日本代表メンバーなどに栄養指導の他、世界中や日本中を駆け回って食について健康についてお仕事をされている竹井真澄さんです。

 

竹井真澄さん プロフィール

大手食品会社に勤務後、料理教室の講師となる。

結婚後ペンション経営の傍ら大学の講師を務める。

しかし20代後半に難病を発症、半身不随による車椅子の生活、極度の物忘れなどの闘病生活を経験。

両親が長崎で被曝しており、自身の息子の病気等もきっかけとなり医学への理解を深め、

家庭を持ちながらも東京大学大学院を卒業(農学、薬学、医学の分野を終了)。

毎日摂る食べ物がとても大切だという基本的なことに立ち戻り

現在は、栄養学や微生物学についての膨大な知識に基づいた料理指導、講演会等で各地を飛び回る多忙な日々を送る。

数年間、オリンピックやサッカー日本代表選手、プロ野球選手等の栄養指導に従事。

2013年春からフランス・パスツール研究所で研究員として契約。

農学博士、血液栄養診断士、代謝栄養病態学研究員、微生物学研究員

栄養学博士、管理栄養士、ハーブコーディネーター


 

 ◆栄養素

☆は必須

・☆たんぱく質

・炭水化物

・☆脂質

・☆ビタミン 

   水溶性 B群(B1、B2、B6、B12) 全部ないと効果が無い

   水溶性なのでストレスがあると体内から無くなってしまう

              

   C(外敵と闘う、鉄を運ぶ(貧血の人))

    地球の3分の1は鉄でできている

       

   脂溶性 A D E K

・☆ミネラル 15元素

 

*学び*

・炭水化物は必須ではない

・ビタミンB群は全部ないと効果が無い

・ビタミンB群はストレスがあると体内から無くなってしまう

 

**

・カロリーという単位を使っているのは日本と中国だけ

 他の国はジュール

 

 

 

 

◆身体のバランスを保っている3つの体内システム

①代謝エネルギーのシステム

②自律神経系のシステム

*学び*

・肺は自律神経の影響を受けない

③白血球のシステム

 

*学び*

・0歳の時のリンパ球の数が100とすると、18歳まではリンパ球が6割は残っている⇔18歳までに4割のリンパ球が無くなっている

・体温が38.5℃になった時、リンパ球はウイルスの記録をする(解熱剤×)

◆酵素

人体にある酵素(潜在酵素、消化酵素)

 代謝酵素はすべての生命活動に必要な酵素

 消化酵素は食べた物を身体が吸収できるように消化させる酵素

外部から取り入れる酵素(食物酵素)

 食物酵素は生の食べ物に含まれ、その食物自体を自己消化する

 (生野菜、生肉、生魚)

酵素を活性化する方法

 ・すりおろす

 ・酢を一緒に摂る(酢はホルモンを作る)

 ・発酵食品と一緒に食べる

 

**

・食べる順番が大事

  最初に食べるものは生のもの

  生のもので生でないものを挟む

  食べる順番 生野菜、焼き魚、お刺身、ごはん、生野菜・・・

・納豆は冷蔵庫から出して20分してから食べる

 

 

 

◆体温

36.5℃以上の体温があれば酵素が働く⇔低体温×

 

ナトリウムイオンは筋肉と神経を作っている

  ---地球に水ができた時真水だった(ナトリウムが無い)

     月は昔もっと近くにあって塩の満ち引きは3分に1回だった

     それでナトリウムイオンができた

ウイルスや病原菌は鉄と仲よし

⇒体温が36.5℃以上あるとトランスフェリン、ラクトフェリンが働いて鉄を菌やウイルスから守っている

 

◆人間にとって必要なもの

水・・人体の60%は水分 

   真水は30秒後に脳に届く

酸素・・呼吸により酸素を取り込み、細胞に活力を与える

 

◆栄養は腸から吸収される

食べたものは、口→咽頭→胃→十二指腸→空腸→回腸→大腸→肛門

消化されなかったものが便となって排泄される

 

腸管・粘膜を介して最少栄養分に分類される

最少栄養分は、血管・リンパ管を通り、肝臓を経由して体内に運ばれる

 良いもの(栄養素)は吸収され

 悪いもの(発がん性物質、毒素、有害物質)は吸収されない(バリア機能)

 

腸管に穴があいたような状態になって悪いものも吸収され、血液と一緒に流れ出してしまう状態がリーキーガット

   リーキーガットのリーキー(leaky)の意味は、漏れやすい

   ガット(gut)は消化管、腸。文字通り漏れやすい腸管というわけで

   ザルに例えるなら、編み目がやぶれて穴が広がった状態をいいます

 

このような状態になると⇒肝臓の負担が増す

 クッパー細胞(免疫細胞)が全身に外敵(異物)侵入の警告サインを出すため、全身の免疫組織が過剰に働いて、リウマチなどの関節炎がおきる

 マクロファージ(免疫細胞)は癌細胞やウイルスなどの外敵(異物)を攻撃する役目がある

未消化の栄養成分も身体にとっては異物

こうした余計な外敵に対してマクロファージが戦ってしまうので、他の外敵に対して攻撃力が弱くなり、免疫力が低下する

 

便秘、下痢、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、リウマチ、偏頭痛、更年期障害や原因不明の病気になってしまう

 

 ◆活性酸素とは

重要なDNAを傷つけ酸化させ、病気や老化の原因を作りだしてしまう

タバコ、農薬、食品添加物など

活性酸素を減らす物質=ポリフェノール、イソフラボンなどの抗酸化物質

 

 ◆ビタミンとミネラル

副交感神経を優位に保つ働きがある

性格はビタミンとミネラルで作られる

 

◆ミネラル

・ミネラルの15元素とは

ナトリウム、マグネシウム、リン、硫黄、塩素、カリウム、カルシウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、銅、亜鉛、セレン、ヨウ素

 

・アルカリ性食品と酸性食品の分類は食品に多く含まれるミネラルがアルカリ性か酸性かで判断する

酸性食品ーリン、塩素、硫黄を多く含むもの

     穀類、肉類、アルコール、食品添加物など

アルカリ性食品ーナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウムを多く含むもの

        野菜、大豆製品、海藻、果物、牛乳など

・体液のアルカリ度が下がる⇒酵素の働きが鈍る

 酵素の働きが鈍る⇒体内のさまざまな代謝に支障が出て体調が崩れる

 

*学び*

カルシウムイオンが体内をアルカリ性にします

毎日のカルシウム補給が大事

ナトリウムイオンは筋肉と神経を作ります

 

◆ビタミンとミネラルを多く含む食品

豆類ー豆腐か豆乳がよい

かたくちイワシ

抹茶

海藻ー寒天がよい

 

◆たんぱく質

不足すると成長ホルモン(記憶力や若さ)に影響が

夕食時には必ず摂る

 

*学び*

タンパク質は砂糖と一緒には摂らない

夕方4時以降は甘いもの、果物もやめた方がいい

 

◆カビについて

カビは浴室の窓から入ってくる⇒窓を開けない

換気扇を回してカビを追い出す

 

カビには薔薇の香りが効果がある

花、果物の酵母がカビを殺す

 


というわけで、たくさんのことを学びました

まだまだ分からないこと、知りたいことがあります

今後に期待です!

 

最後までお読みいただきありがとうございました♡